RCEP:福建省紡績品輸出増加

RCEP(地域全面経済パートナーシップ)の発効による政策配当の恩恵を受け、今年に入ってから福建省の紡績服装の輸出は増加傾向にある。アモイ税関の統計によると、今年1-2月、わが省の紡績服装輸出総額は268億元に達し、前年同期比9.9%増加した。

データによると、民間企業はわが省の紡績服装輸出の主力軍である。1-2月、わが省の民間企業の紡績服装の輸出は202.2億元に達し、前年同期比5.3%増加し、同時期のわが省の紡績服装の輸出総額の75.5%を占めた。外商投資企業の紡績服装輸出は40.6億元に達し、前年同期比16.1%増加した。国有企業の紡績服装輸出は25.2億元に達し、前年同期比49.8%増加した。

アセアン、EUとアメリカはわが省の紡績服装の主な輸出市場である。1-2月、わが省のアセアンへの紡績服装の輸出は67.9億元に達し、前年同期比13.1%増加し、EUと米国への紡績服装の輸出はそれぞれ43.6億元と29.3億元に達し、前年同期比それぞれ17.5%と12.4%増加した。