チベット博物館で海南省黎族見血封喉樹皮服飾展
15日午前、海南省民族博物館とチベット博物館が共同で「錦繍天成―黎族樹皮服飾展」を開催した。写真は観光客が携帯電話で樹皮布の製造プロセスを撮影したもの。
7月15日午前、海南省民族博物館の96点がチベット博物館で展示されている。これは双方が共同で開催した「錦繍天成―黎族樹皮服飾展」で、8月15日まで展示されている。
今回の展覧会は4つの大部分に分かれている。第1部の「歴史的印影」には、黎族のプロフィール、樹皮服飾文献、分布図などが含まれている。第2部「南国の神韻」では、樹皮帽、樹皮上着、樹皮スカートなどの服飾が展示されている。第三部分「保護伝承」、不織布製造技術、樹麻(火索麻)紡績技術、藤麻(羊蹄麻)技術はそれぞれ写真と実物の形式で展示されている、第4部「発展を発揚する」には、賽方言筒スカート彩錦、哈方言哈応筒スカート彩錦、モービル方言婦人頭巾などが登場した。
黎族は樹皮布を作る技術を最初に習得した民族の一つで、考古資料と文献によると、黎族が樹皮布を作る技術を身につけたのは4000年以上の歴史がある。2006年、黎族樹皮布の製作技術は我が国に初めての国家級無形文化遺産保護リストに登録された。
北京から来た観光客の趙彤さんは、「世界の屋根」で海南黎族の樹皮の服を見ることができるとは思わなかったし、2つの文化を同時に見ることができて、さらに旅に出た甲斐があったと言った。
今回の合同展はチベット博物館と海南省民族博物館の初の協力で、館間の交流と協力を強化し、異なる民族間の相互理解を増進することを目的としている。チベット博物館の梁偉党委員会書記は、今後も海南で合同展を開催し、海南人民が現地でチベットの民俗、唐卡などの文化風習を認識し理解できるようにすると紹介した。
チベット博物館が他の省の博物館と共同展を開催するのはこれが初めてではなく、「導入された」と同時に「出て行く」ことを重視し、2012年から2013年にかけて、「雪域の至宝―チベット文物共同展」が広東、広西、河南、北京など4つの省で展示され、高原民族の精神生活と審美的情趣を集中的に反映し、効果が高いという。
15日午前、海南省民族博物館とチベット博物館が共同で「錦繍天成―黎族樹皮服飾展」を開催した。
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